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明治初期南画家名簿1 参照文献

明治初期南画家名簿
「南画一覧」山本林松編 馬場白鳳堂  明治11年
「改正増補 南画一覧」」大国有誠編  明治12年
「現今大日本帝国書画人名表」清水斎刊  明治13年
「大日本現在名誉諸大家獨案内」中川編    明治13年
④「改正 絵画出品目録」農商務省版 国文社  明治15年
「第一回内國繪畫共進會出品目録」小栗秀全編  明治15年
「第一回内國繪畫共進會審査報告」農商務省  明治16年
③「第一回内國繪畫共進會審査報告付録」農商務省 明治16年
「第一回内國繪畫共進會審査報告弁言」農商務省 明治16年
「絵画共進会現存画家人名一覧表」広瀬藤助編  明治16年
「絵画共進会出品画家人名一覧」大槻勤寿編  明治16年
⑤「第二回内國繪畫共進會褒賞授与人名表」農商務省明治17年
「第二回内國繪畫共進會事務報告」 農商務省 明治17年
「第二回内國繪畫共進會會場獨案内」農商務省 明治17年
⑥「第二回内國繪畫共進會出品人略譜」農商務省 明治17年
⑦「絵画振起論並名家独案内」岡村清吉編 東京 明治17年
「現今東京名家謎語画題一覧表」清水編     明治17年
⑧「東洋絵画共進会出品目録」滝川守朗編 東京 明治19年
  東洋絵画共進会の出品者の目録である。「日本画」と言わず「東洋絵画」というのは国粋主義の勃興する直前の日本人の精神構造を表しており、その意味で意義有る展覧会であり出品者の思想にも更なる考察が必要であると考える。
「東洋絵画共進会出品目録」清水市兵衛編 東京 明治19年
「新撰古今書畫人名大全」相場七左衛門 長野 明治17年
⑩「現今日本画家人名録」赤志忠雅堂 大阪  明治18年
  東京で開催された第一回、第二回絵画共進会と大阪会場に出品した作家にそれらに出品はしていないが著名な作家が合わせて収録されている。ところが④や⑧の出品目録と作家の名前や住所に異同が多いので、記載の情報については他書との比較検証が必要となる。但し、共進会に未出品の画家の名が記載されているのは価値がある。
「東洋絵画共進会論評」清水市平衛  明治19年
「現今絵画名家略譜」栗原光一著 東京  明治23年
  第一回、第二回内国絵画共進会出品授賞者と絵画論文授賞者の名簿と小伝を掲載。
「第三回内國勧業博覧會第二部美術出品明細目録」 鈴木峯次郎編 東京 明治23年
「近世畫史」細川潤次郎著 東京     明治24年
●「繪畫品評會記事」秋田傳神畫會  明治25年
「文人畫家景況一覧三幅対」 廣瀬編  明治27年
④と⑩では二郎、次郎、治郎がそれぞれ入れ替わることが多い。④で「齋」は⑩では「齊」とある。④では義右衛門久右衛門清右衛門金左衛門安右衛門 等四文字ある場合「衛」は略されている。條左衛門が修左、
※齊・齋、崕・崖、峯・峰、鐵・銕、等は助・介、同じ字の異体であるので同意とする。※⑩は明らかな誤字も多いが④と元の原稿が違うのは明らかで、手書きの原稿を元に余り文人藝術に明るくない者が版を作り校正も余りされていないことも明らかである。 しかしながら⑩には④と違うソースからの独自の情報も多く参考としての価値があるので無視はできない。
※「小畠」「小畑」は「おばた」、「河野」は「こうの」へ統一。
 ・・・は千葉県、・・・は共進会に不参加の画家
 ・・・は複数の資料に掲載のある者
※①岩代と磐城の違いを明確に直す

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プロフィール

bokudoart

Author:bokudoart
 幼少より絵を描く事、中国や北方・中央アジアの歴史が大好きであった。大学を卒業し会社勤めのあと中国の美大で水墨人物画を専攻し美術史専攻の大学院にも進み中国の古文献読破に数年間没頭した。以来、約二十年画家・美術団体代表として活動中。中国での生活で、今後の世界における日本の果たすべき歴史的役割を明確に知った。
 1万年以上途切れることなく続いた縄文文化に根差した日本という国の文化の素晴らしさを日本人は自覚し世界にそれを広めなければならない。青学大卒、南京芸大院修