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【1905年の日本の選択と今の我々の選択】 2020年終戦記念日をひかえて

【1905年の日本の選択と今の我々の選択】 
 1900年前後、英露独米仏は皆がそれぞれ、地球最後の大きな獲物(中国)の良い肉(権益・領土)を得ようと競っていました。
 英国が美味しい肉の部位を既に確保していて、ロシアは頭を丸かじりしようとしていました。フランスも足の方を確保していました。
 ドイツのカイゼルとロシアのツァーが話し合い軍事力で上半身を二国で強奪し分割しようとしましたので、英国(国際金融資本)はそのたくらみを阻害するため、米国にも援助させながら日本人にロシアと残酷な戦闘を戦わせました。
 日露戦争の結果は、思惑が失敗した独露はもとより助けた英米(国際金融資本)をも心配にさせる程に日本の強さを示したものでした。
 明治維新の成功による有色人種初の近代国家建設と、漢字文化圏という特殊な関係で当時の清国が毎年大量の国費留学生を日本に送り込み、白人諸国にとっての共通の悪夢である黄禍(日本と支那が完全に同盟)の実現が見えてきました(日本では「アジア主義」の勃興)。
 日本は日露戦争に勝利した後、その実質的なパトロンであった英米(=国際金融資本)に当然あげるべき「充分な」お礼(例えば英国に遼東半島における港湾鉄道建設使用特権、朝鮮北部の一部をアメリカに使用権又は割譲等々)をしませんでしたので英米(=国際金融資本)の日本の本心に対する疑念は深まりました。
勿論、日本の本心は、英米(=国際金融資本)の走狗になって彼らのアジア支配協力することで、日本の利益だけを伸長させることではありませんでしたから、彼らの疑念・危惧もあながち外れではありませんでした。
 皮肉ですが、日露戦争後の日本の武士道的な誠に立派な態度が、英米(=国際金融資本)を逆の意味で落胆させ、40年後の太平洋戦争で日本を叩きつぶし戦後のGHQによる日本統治で日本を実質敵に滅ぼすことが既定路線としてされてしまったのです。

 当時の日本は、勿論欧米独露の植民地になる気は無く、かといって英米(=国際金融資本)の走狗になって自国の安全を確保し更にアジア諸地域からの収奪のおこぼれにあずかる事も誇り高い民族性から出来ず、1945年のようになるしかなかったのです。

 全て世界の環境条件と、それに対する意識的自己選択の結果なのですから、しょうがなかったのです。
 ですから「もしも●●ならば日支開戦、日米開戦が防げた」という議論は意味がないのです。

 今の我々は日本の先人の勇気と誇りと愛情にもとづく「国家的選択」による「敗北」を胸を張って自慢し、同時にその後の復興を賀し、そして今また起きた、中共・朝鮮による「悪業への誘い」を先人の行動に習いきっぱりと断り、自分を信じて正しき道を真直ぐに前進すべきだと思います。

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プロフィール

bokudoart

Author:bokudoart
 幼少より絵を描く事、中国や北方・中央アジアの歴史が大好きであった。大学を卒業し会社勤めのあと中国の美大で水墨人物画を専攻し美術史専攻の大学院にも進み中国の古文献読破に数年間没頭した。以来、約二十年画家・美術団体代表として活動中。中国での生活で、今後の世界における日本の果たすべき歴史的役割を明確に知った。
 1万年以上途切れることなく続いた縄文文化に根差した日本という国の文化の素晴らしさを日本人は自覚し世界にそれを広めなければならない。青学大卒、南京芸大院修